Products商品情報
キッチンシンクは毎日、油や食べ残しなど、さまざまな汚れにさらされています。そのため、お手入れをしないとすぐに汚れが付着してしまいますが、毎日のちょっとした掃除を心がけていれば、キレイに保つことができます。
そこで、ここではキッチンシンクが汚れる原因や効果的な掃除方法、掃除するときに気を付けることをご紹介します。
キッチンシンクは食材や食器、調理器具などを洗うため、さまざまな汚れがついてしまいます。キッチンシンクの掃除をするためには、汚れの原因を知っておきましょう。キッチンシンクでよく見られる汚れには、主に以下の4種類が挙げられます。
食品の油が主な原因の汚れです。
キッチンシンクに付着した油を長期間放置すると、光や熱で酸化してしまいます。
油が付着してから数ヶ月が過ぎてしまうと、一般的な洗剤では対処が難しくなります。
生ごみや食べかす、こぼれた調味料や食品の汁などが主な原因です。食品汚れを放置してしまうとシンクに汚れがこびりついてしまうだけでなく、雑菌が繁殖したり悪臭が発生したりすることもあります
キッチンシンクの材質が金属の場合、水や湿気などによってサビが発生します。
サビにくいとされているステンレスや人工大理石製のシンクの場合でも、包丁などの鉄製品からサビが生じ、キッチンシンクに移ってしまう「もらいサビ」が起こることも。
多くの水道水に含まれているカルシウムやマグネシウムなどが主な原因です。
水アカをそのまま放置すると白いうろこ状になってこびりつき、キッチンシンク全体がくすんで見えてしまいます。
キッチンシンクをキレイな状態に保つには、普段からこまめに掃除を行うことが最も効果的です。
ここでは、普段の掃除方法と、特に汚れが気になるときの掃除方法をご紹介します。
1.綿やレーヨンなどのやわらかい布または、やわらかいスポンジに水気を十分に含ませます。
2.軽く拭くように水洗いをします。
3.残った水分が水アカにならないよう、乾いたやわらかい布で拭き取ります。
強い力で乾拭きをすると傷がつく原因となるので注意しましょう。
1.綿やレーヨンなどのやわらかい布または、やわらかいスポンジに台所用中性洗剤を含ませます。
2.軽く拭くように洗います。
3.洗剤の成分が残らないように水で洗い流しましょう。
4.残った水分が水アカにならないよう、乾いたやわらかい布で拭き取ります。
油汚れや水アカは、時間が経つとキッチンシンクにこびりついて落としにくくなってしまいます。
汚れが気になるときの掃除方法を試しても取れないがんこな汚れには、以下の方法を試してみましょう。ただし、以下の掃除方法はコーティングが施されているキッチンシンクの場合は、コーティングが取れて効果が無くなる可能性があります。一度取れてしまったコーティングは元に戻せませんので、注意して行ってください。
1.綿やレーヨンなどのやわらかい布または、やわらかいスポンジに、水で薄めた台所用アルカリ性洗剤を含ませます。
2.軽く拭くように洗います。
3.洗剤の成分が残らないように、十分に水で洗い流しましょう。
4.残った水分が水アカにならないように、乾いたやわらかい布で拭き取ります。
1.汚れた部分に台所用塩素系漂白剤などをスプレーします。
2.2~3分置いた後、やわらかい布またはやわらかいスポンジでこすり落とします。
3.洗剤の成分が残らないように、十分に水で洗い流しましょう。
4.残った水分が水アカにならないように、乾いたやわらかい布で拭き取ります。
以下の掃除方法は、コーティングが施されているキッチンシンクの場合は、コーティングが取れて効果が無くなる可能性が非常に高いです。一度取れてしまったコーティングは元に戻せませんので、注意して行ってください。
1.市販のナイロンタワシに水を含ませた後、汚れやサビ、すり傷が気になる部分を軽くこすります。
2.やわらかいスポンジに台所用のクリームクレンザーを付けて軽くこすりましょう。
3.水で洗剤を十分に洗い流し、乾いたやわらかい布で拭き取ります。
キッチンシンクを掃除する時は、以下の点に注意しましょう。
キッチンシンクを掃除する際には、がんこな汚れを取る時以外はやわらかい布やスポンジを使いましょう。
タワシや硬いブラシでこすってしまうと、細かい傷がつく可能性があります。傷がつくと傷に入り込んだ汚れが取れにくくなる場合があるので注意しましょう。
台所用クリームクレンザーを使って掃除する場合は、あらかじめ目立たない場所で試してから使用しましょう。コーティングが施されているキッチンシンクの場合は、コーティングが取れて効果が無くなるだけでなく、キッチンシンクを傷つけてしまう原因になります。
クリームクレンザーやナイロンタワシはあくまでひどい汚れを取る時など、非常時にのみ使うようにしましょう。
キッチンシンクは、油や食べ残しなどさまざまな汚れがつきやすい場所です。汚れに気が付いたらそのまま放置せず、普段からこまめに掃除をしていれば、汚れの蓄積を防いで簡単な掃除だけで汚れを取ることができます。