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キッチンの収納で、意外と悩むことの多いカトラリー。収納スペースにぴったり収まらない、引き出しに引っかかってしまうなど、収納でストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、カトラリーをキレイに収納できる方法やちょっとしたコツをご紹介します。
カトラリーという言葉をあまり聞いたことがない方も多いかと思いますが、カトラリーとは食卓用のナイフ、スプーン、フォークなどの総称を指します。
食器と同じく食卓のマストアイテムなので何かとかさばりがちですよね。そこで、カトラリーを収納する際によくある困りがちポイントをいくつか紹介します。
キッチンに備え付けの小さな引き出しではすべてのカトラリーを収納できないことがよくあり、たくさん詰め込み過ぎて中で引っ掛かり取り出せなくなってしまうこともしばしばあります。
カトラリーには、スプーンやフォーク、ナイフなどの種類があり、それぞれに大きいものや小さいものもあるため、種類ごとに整理するのが難しい点も困ってしまうポイント。
小さいスプーンが奥に入り込んでしまう、フォークとナイフがごっちゃになって探せないなど、人数分を取り出すのに時間がかかってせっかくの料理が冷めてしまうなんてことも。
カトラリーだけで収納スペースがいっぱいになってしまうと、お箸を置く場所に困るケースもあります。
仕切りの多いカトラリーケースを使う方法もありますが、かえって収納スペースが小さくなり、どこに置いてよいかわからなくなってしまうこともあるでしょう。
カトラリーをスッキリと収納するアイデアとして、以下のような方法が挙げられます。
カトラリーの収納スペースが小さい場合、別にカトラリーケースを購入して見せる収納にすることで解決できます。
陶器や木製のケースを使い、スプーンやフォークなど種類ごとに分けて並べれば、カフェのようなおしゃれな雰囲気が楽しめます。ティースプーンやデザートフォークなど、小さめのカトラリーなら、背の高いマグカップやグラスを活用してもよいでしょう。
中華どんぶりにレンゲを集めて台湾カフェ風など、アイデア次第でキッチンの雰囲気が変えられる点も、見せる収納の魅力です。
ホコリが気になる場合は、収納後に軽くハンカチなどを被せておくとよいでしょう。
プラスチック製の仕切りやシートを使い、既存のケースに仕切りを増やして収納する方法もおすすめです。市販の仕切りを活用するだけでなく、仕切りを手作りしてしまえば、手持ちのカトラリーの量に合わせて種類ごとにスペースの広さを調節できるため、ケースのサイズで悩む必要がなくなります。
可愛らしいプリントやマスキングテープなどを使えば、スッキリするうえに可愛らしく収納することが可能です。
ちなみに、ハウステックのシステムキッチン「カナリエ」では、「引き出しトレー」を使うことで上の写真のようにキレイにカトラリーの収納が出来ます。
カトラリーは自分で買い足す以外にも、贈り物などで実際に使う以上に種類が増えてしまいがちです。
長く使っていないものや古いものは思い切って処分し、ミニマルを心がけることも収納術では大切となります。
デザインの良いカトラリーを厳選して見せる収納に使い、予備やパーティー用のものは引き出しへしまう、といった方法を取るのもよいでしょう。
もしかしたら、「カトラリー以外でも収納場所に困っている調理小物などが多くある…」と悩んでいる人も多いかもしれません。そんな方は、デッドスペースを有効活用したり吊り棚のリフォームをしたりすることで、さらに収納スペースを確保することができます。
作業スペースの端や家電ラックの余白、収納引き出しの内側など、10センチ程度でも空いているデッドスペースがあるなら、すき間家具を利用してカトラリーや調理小物をまとめてしまう方法もあります。
スパイスや調味料など、カトラリー以外で置き場所に困っているアイテムも収納できるサイズを選べば、キッチンの収納スペースがぐっと広くなるでしょう。
カナリエの場合は専用の「マルチBOX」を活用することで、引き出しの内側のデッドスペースを有効活用することが可能です。
カトラリーの収納では、種類ごとに整理できない、収納スペースにすべて収まらないといったポイントで困りがちです。カトラリーを上手に収納する方法としては、仕切りを活用する、見せる収納をしてみるといったものがあります。その他、不要なカトラリーが多いと感じている場合は、思い切って処分することも大切です。
もし今のキッチンで収納スペースがないとお困りの場合は、収納力の高いキッチンへリフォームすることも検討してみると良いでしょう。ハウステックでは、収納力が高いシステムキッチン、カナリエをご用意しています。
また、カトラリーを整理するのに便利な仕切り付きの「引き出しトレー」が付いていますので、どのように収納しようかお悩みの方にもぴったりです。
毎日過ごすキッチンをキレイで快適に保つため、自分に合った方法で収納してみてくださいね。