お手入れの仕方 排水口(トラップ) キッチン

ポイント

排水口、トラップ、排水管の汚れは、いやなニオイの原因になります。
放っておくと流れが悪くなるので、定期的にお掃除をしてください。

毎日のお手入れ

排水口ゴミカゴにたまったゴミを捨てて、たわしに台所用中性洗剤を付けて洗います。特に油を使う料理をした日は、汚れやすいので入念に行ってください。

週に1度のお手入れ

(1)台所用中性洗剤をつけたスポンジで排水口ゴミカゴをこすり、ぬめりを落とします。
(2)網目はガーゼなどを巻きつけた歯ブラシでこすり、水で洗剤分を洗い流します。
(3)排水口の内側も歯ブラシなどでこすり、ぬめりをていねいに落とします。

銅の変色が気になる場合は…

銅製の「除菌手間らくゴミカゴ」の特性で、ご使用頂く内に水や空気に触れ茶色や褐色に色が変わっていきますが、製品の異常ではありません。色が変わっても抗菌効果は持続しますのでそのままご使用頂けます。

変色が気になる場合は「クエン酸溶液」に30分~1時間程漬け置き後、水で流してください。

半年に1度のお手入れ

排水管にたまった汚れには、油汚れ用弱アルカリ性洗剤(粉末)を使います。夜、寝る前に排水口に振り入れ、お湯(熱湯はNG)を注いで朝までおいておくと、悪臭が消えます。

コラム

排水口(トラップ)の名称

熱湯や油を排水口に流さない

トラップや排水管に使われている軟質塩ビの耐熱温度は、60~70℃程度です。パスタの湯切りやカップ焼きそばなどで捨てるお湯は、80~100℃あるので、そのまま流すと、トラップや排水管を傷める事になります。蛇口から水を流しながら、熱湯をシンクに流してください。水と熱湯は、同じ量を流すイメージです。また、天ぷら油をはじめ油類は、温度に関係なく流さないでください。水の流れが悪くなるだけではなく環境汚染の原因となります。

ぬめり取り剤の使用は注意してください

市販の塩素系ぬめり取り剤は使用しないでください。塩素ガスを発生させ、シンクや周辺のステンレスがサビたり穴があいたりする場合があります。

ご利用の商品について

ご利用の商品によっては、お手入れ内容や頻度が異なる場合があります。お手入れ方法の詳細については、お手持ちの取扱説明書をご覧ください。
また取扱説明書ページより、各取扱説明書がご覧いただけます。