よくあるご質問ー浄化槽

商品について

Qハウステック浄化槽・KRS型シリーズの特長を教えてください。
A

ハウステックのKRS型シリーズは、業界初となる単独処理浄化槽サイズの合併処理浄化槽として開発、既存の単独処理浄化槽からの入替え工事が容易で、さらに省エネ性能も向上しました。

 

1,全高が低く、全幅が小さい

  ミニショベルは、さらに小型のものが使えるようになり、施工性が向上します。

 

2,掘削深度が浅い  

  掘削時の湧水のリスクが軽減されますので、水替え工事が不要になる可能性が増えます。

  掘削面の高さが2m以上になる地山の掘削作業を行う時に、器具・工具の点検、作業方法の決定、現場の指揮を行い、

  労働災害を防止する地山の掘削作業主任者(国家資格)の立会いが必要ですが、この商品だと、嵩上げ設置※でも

  掘削深度2m未満なので、軽減されます。

 (KRS-5A型の例:嵩上げ300mm+本体1,365mm+基礎スラブ100mm+捨コン50mm+割栗石100mm=1,915mm)


 

3,放流先への接続性が向上

  放流管底が浅いので、放流ポンプ槽を用いなくても、側溝へ直接接続できる可能性が高まりました。

  これにより、浄化槽を配置するレイアウトの自由度が広がりました。

 

 

4,省エネブロアで電気代節約

 

 

Qハウステックの浄化槽はブラックで格好いいのですが、何で黒いのですか?
A

軽量で衝撃に強いDCPD(ジシクロペンタジエン)樹脂を採用していますが、この樹脂の色が黒いからです。

衝撃に強い浄化槽は、地震に強く、約96%の浄化槽地域での使用が可能。液状化地盤でも実績があります。

 

Q浄化槽というのはどういうものですか。
A

便所が水洗になっている場合、使用後に流される汚水は、(1)下水道に流されるか、(2)コミュニティ・プラントに流されるか、(3)浄化槽に流されるか、この3つのうちのどれかになります。そして汚水は、それぞれのところで処理されて河川などに放流されています。
 (3)の浄化槽は、微生物の働きなどを利用して汚水を浄化し、きれいな水にして放流するための施設ですが、各家庭の敷地内に設けられていて、最も身近な汚水処理施設です。以前は水洗トイレからの汚水だけを処埋する単独処理浄化槽を設置出来ましたが、現在(平成13年4月以降)は、下水道予定処理区域(7年以内に下水道が供用開始になる区域)以外では、水洗トイレからの汚水と、台所排水、浴室排水、洗濯排水など(これらを生活雑排水といいます)を一緒に処理する合併処理浄化槽でなければ設置できないことになっています。
 なお、浄化槽を規制する法律として「浄化槽法」という法律があり、様々なことが定められています。

~出展:一般社団法人 全国浄化槽団体連合会ホームページ~

Q浄化槽の使用上の注意を教えてください。
A

浄化槽の性能を安定させるためには、お客様の正しい使い方が必要です。

次の事項に注意してご使用ください。 

 

Q水の汚れの指標として透視度、BODなどが使われていますが、これらはどういうものですか?
A

透視度は、水の濁りの程度を表す指標で“透視度計”というガラスビンの底部についた標識を明らかに識別できる水の深さをcmで表したものです。
BOD(Biochemical Oxygen Demand、生物化学的酸素要求量)は、微生物が水中に溶け込んでいる物質を食べながら成長する際に必要とする酸素量をいいます。水中の酸素がなくなる(嫌気化する)と、好気性微生物は成長できませんから汚水はそのまま残ります。そして悪臭を発するなど、よくいう「水が腐る」状態になって水質汚濁の進んだ状態になることから、水質汚濁の指標としてこのようなBODを用います。
微生物が、酸素を消費しながら成長する際のエサの多くが溶解性の有機物質であることから、また、BODの数字が大きいほど水中に汚れの原因となる物質が多く存在するということで、一般的には有機汚濁の指標、水質汚濁の指標といわれています。

~出展:一般社団法人 全国浄化槽団体連合会ホームページ~

Q合併処理浄化槽は水質改善に効果的だと聞きますが、なぜですか?
A

水質汚濁防止対策として、工場、事業場排水については水質規制の強化等によって汚濁負荷削減の効果が表れている一方、生活排水対策がいまだ十分でないことから、水質汚濁の要因として生活系汚濁が顕在化してきています。 例えば、東京湾では2/3、伊勢湾、瀬戸内海で5割程度が生活系の汚濁といわれています。

生活排水の一人一日当たりのBODは40g(し尿:13g、生活雑排水:27g)といわれています。これをもとに、汲み取り、単独処理浄化槽、合併処理浄化槽、それぞれのBOD負荷を比較してみましょう。
汲み取り便所 を設置の建物の場合、し尿はし尿処理場へ搬入されて処理され、そこでのBOD除去率は99%を超えているのが一般的です。このため未処理放流の生活雑排水のBOD27gが汚濁負荷量となります。
単独処理浄化槽を設置している建物の場合、単独処理浄化槽のBOD除去率を65%とすると、し尿分のBOD13gのうち5g、未処理放流の生活雑排水のBOD27g、合わせて32gが汚濁負荷量となります。
合併処理浄化槽を設置している建物の場合、合併処理浄化槽のBOD除去率が90%以上なので、生活排水(し尿と生活雑排水を合わせたもの)のBOD40gのうち4gが汚濁負荷量となります。
このように、合併処理浄化槽が極めて汚濁負荷を小さくする施設であることから、河川などの水質改善にきわめて有効な手段となりうるわけです。一方、単独処理浄化槽を設置した建物は、トイレの水洗化はできますが、生活雑排水は未処理で放流します。従って、単独処理浄化槽を設置した建物は合併処理浄化槽を設置した建物の8倍の汚濁負荷量を出しており、水質汚濁防止の面からは不十分といえます。

~出展:一般社団法人 全国浄化槽団体連合会ホームページ~

Q浄化槽の人槽算定について教えてください。
A

設置する浄化槽の大きさは、家の延床面積により決まります。
・130㎡以下であれば5人槽
・130㎡を超えれば7人槽
・2世帯住居でお風呂と台所がそれぞれ2ヵ所あれば10人槽
・店舗併用住宅の場合は、住宅の延面積の算定と店舗の延面積の算定を合わせたところの人槽(小数点以下は切り上げて人槽算定)
・建築主事が認めた場合、人槽の増減が可能

~出展:一般社団法人 全国浄化槽団体連合会ホームページ~

Q浄化槽の維持管理が大切だといわれますが、何故でしょうか。
A

浄化槽に入ってくる生活排水をきれいに浄化するために働いているのは微生物ですから、微生物にうまく働いてもらうためには浄化槽の使い方や管理がとても大切です。浄化槽の維持管理は保守点検、清掃、検査ということになりますが、このいずれか一つでも適正に行われなければ、浄化槽の性能を100%発揮することはできません。

浄化槽の保守点検は浄化槽の正常な機能を維持するため、浄化槽の点検、調整又はこれらに伴う修理をする作業です。浄化槽の清掃は浄化槽の運転に伴って必然的に発生する汚泥、スカム等を槽外に引き出し、その引き出し後の槽内の汚泥等を調整し、その際、これらの作業に伴う単位装置や付属機器類の洗浄、清掃等を行う作業です。
浄化槽を浄化槽管理者が自ら維持管理するうえで、専門的・技術的に難しいことも多いので、専門業者(保守点検は保守点検業者又は浄化槽管理士、清掃は清掃業者)に委託して行うことになります。
一方、浄化槽管理者に義務づけられている年1回の定期検査(11条検査)は、浄化槽の保守点検や清掃などの維持管理が適正に行われているか否かを判断するもので、維持管理の一環として大変重要な検査です。この検査は都道府県が指定した検査機関に忘れずに依頼してください。

~出展:一般社団法人 全国浄化槽団体連合会ホームページ~

Q清掃が必要なのは何故ですか?
A

浄化槽を適正に使用していても、1年間程度経過すると浄化槽の中に夾雑物や汚泥が溜まります。汚泥などが溜まりますと浄化槽の機能に支障をきたし、最悪の場合には汚泥を流出してしまうことになります。適正な処理機能を確保するためにも年1回以上の清掃が必要になりますので清掃を行って下さい。

~出展:全国浄化槽推進市町村協議会ホームページ~

Q適正な清掃料金を教えてください。
A

適正な清掃料金を一律に示すことは難しいと思います。各地域ごとに状況が異なるからです。次に、清掃料金が高額となる要因を示しますので参考にしてください。
・屎尿処理場等が離れた場所で移動に時間がかかる。
・家屋が散在している地域
・投入制限があり、貯留タンクの設備が必要な地域。
・その他

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Q保守点検や清掃をしているのに何故、法定検査を受けるのでしょうか?
A

保守点検とは浄化槽の機能が正常に保たれるよう器具類の点検・調整またはこれらに伴う修理をする作業です。また、清掃とは槽内に生じた汚泥・スカム等を抜き取り、調整、並びに各装置および器具類の洗浄をする作業です。これら保守点検や清掃は、浄化槽の機能を適正に保つための作業となります。この保守点検や清掃が適切に行われているか否かを浄化槽管理者に代わって確認するのが法定検査となります。
このように法定検査は、保守点検や清掃とは趣旨が異なりますので、たとえ保守点検や清掃を行っていても法定検査は必要となりますのでよろしくお願いします。

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Q長期間に渡って家を留守にしますがどうすればよいのでしょうか。
A

送風機(ブロワ)の電源は切らないようにしてください。電源を切ってしまうと、槽内の微生物が酸素不足で死滅し、異臭を発するようになります。もし電源を切るのであれば、槽内を清掃し水道水で水張りしておいてください。なお、保守点検業者に連絡することも忘れないようにしてください。

~出展:全国浄化槽推進市町村協議会ホームページ~

Q水の適正な使用量について教えてください。
A

浄化槽への流水量は、1人1日200L(単独処理浄化槽では50L)とされています。この量より極端に多いと汚泥が押し流されてしまいます。また、少なすぎると希釈率が低くなり、汚水の濃度が濃くなりやはり水質が悪化します。このことから使用水量は適正量とすることが必要となります。

~出展:全国浄化槽推進市町村協議会ホームページ~

Q入浴剤は浄化槽に影響はありますか。
A

通常の入浴剤でしたら、特に浄化槽に影響はないと思われます。しかし、イオウ分が入ってる入浴剤は避けたほうがよいと思われます。なぜならば、イオウ分により硫化水素や、亜硫酸が生成される水が酸性側に傾くからです。

~出展:全国浄化槽推進市町村協議会ホームページ~

Q浄化槽の音がうるさくて困っています。
A

浄化槽からの振動音として考えられるものに、送風機(ブロワ)があります。送風機が原因とする振動音としては、送風機本体からのものと送風機の架台が家屋の基礎に接していることに起因するものが考えられます。まず、送風機本体に起因するものとして、ロータリーブロワのオイル不足によるもの、ダイヤフラムの破損によるもの、ピストンの接触によるものなどが考えられます。また、架台については、家屋の基礎から離すことが必要となります。いずれの場合にも保守点検業者に相談してください。

~出展:全国浄化槽推進市町村協議会ホームページ~

Q浄化槽から泡が出てきます。
A

便器の清掃や洗濯に洗剤を多量に使用されますと「泡」が発生しますので、洗剤の使用量は適正量としてください。また、洗剤をあまり使用していなくとも「泡」が発生することがありますが、あまり気にしないほうがよいでしょう。どうしても気になる場合は消泡剤を使用すると消えますので、保守点検業者にお願いしてください。 

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Q浄化槽から悪臭がします。
A

浄化槽から異臭がする原因を次に示します。
・使用開始してから、機能が安定する間(2~6ヶ月)臭気が気になることがあります。徐々に臭気がしなくなっていきますので様子を見てください。
・沈殿分離槽や嫌気ろ床槽は、汚物が貯留しますので、特にスカムが発生するまでの期間(約3ヶ月)臭気がすることがあります。
・流入負荷量の増大の場合も臭気がすることがあります。この場合には、清掃の頻度を上げるなどの対応が必要です。
・送風機(ブロワ)の故障による臭気の発生も考えられます。送風機には定期交換する部品(ダイヤフラム、弁、ピストン)がありますので、決められた頻度で交換を行ってください。
・浄化槽の汚泥が溜まりすぎると臭いがします。使用実態に応じた清掃頻度を行うようにしてください。

~出展:全国浄化槽推進市町村協議会ホームページ~

Q現在の単独処理型浄化槽の取り扱いについて教えてください。
A

単独浄化槽の新設禁止については、単独処理浄化槽の使用が水質汚濁の原因になるとして官民あげて新設禁止への取り組みが行われ、平成12年6月2日に浄化槽法の一部を改正する法律が公布、平成13年4月1日から改正浄化槽の使用者において、雑排水の放流が下水道処理予定区域以外では禁止されました。ただし、既設の単独処理浄化槽については経過措置として、改正浄化槽法の浄化槽としてみなすものとされました。また、建築基準法施行令、し尿浄化槽の構造に関する告示が改正され、例示使用型の小型単独浄化槽の新設禁止については、平成12年から適用されています。これにより、改正後の告示と浄化槽法に基づいて新たに型式認定を取得した単独浄化槽のみが、下水道予定区域内において設置できるとされていますが、今現在新たに型式認定を取得した単独処理浄化槽はありません。

~出展:全国浄化槽推進市町村協議会ホームページ~

Q浄化槽の寿命について教えてください。
A

昭和40年代に設置された1府5県、約5,700基の浄化槽の平成10年度末での使用実績を厚生省(現在の環境省)が調査したところ)、設置後30年以上経過しても十分使用に耐えていることが明らかとなり、その結果、浄化槽本体については実際の使用年数として30年以上を採用しうるということが結論付けられました。ただし、送風機(ブロワ)、ポンプや内部設備については、浄化槽を使用していく上での消耗品であり、故障等による部分的な交換が必要になる場合があります。また、より良い状態を保つためには、適正なメンテナンスを行うことが重要と思われます。
 注:「生活排水処理施設整備計画策定マニュアル」(平成14年3月、環境省)

~出展:全国浄化槽推進市町村協議会ホームページ~

Qブロワの一ケ月あたりの電気料金はいくらですか?
A

ブロワの1ヵ月(30日/月と仮定)の電気料金は下記の計算で求めることができます。

  電気料金(円/月)=消費電力(kW)×24(h/日)×30(日/月)×電力量料金(円/kWh)

  ※電力量料金は、お客様が契約された電力会社で異なります。

Q嵩上げ(深埋め)はなぜ30cmまでなのでしょうか?
A

設置後の保守点検や清掃性を考慮したものです。

一般に、人が膝をついて、片手でバルブなどの操作をするための限界距離は、GL(地盤面)から45cmと言われています。浄化槽の基準では、バルブなどの操作部分はマンホール上端より15cmと決められていますので、45-15=30cmとなったそうです。

また、深埋めにより浄化槽にかかる土圧も増すため、嵩上げの高さは30cm以下となっております。30cmを超える場合はピット工事や、原水ポンプ槽の設置等で30cmを超えない処置が必要になってきます。

Q浄化槽の耐用年数、替え時を教えてください。
A

埋設している場所や環境、家族構成や食生活の違いによっても違ってきますが、浄化槽の耐用年数は25~30年と言われています。

平成 10年及び平成 11 年 の厚生省(当時)調査では、FRP製浄化槽の耐用年数は概ね 30年と設定され、平成 31年度の環 境省委託業務検討会では、使用可能年数は 50年程度が妥当とされています。しかし、地震の頻度や規模、樹木の配置(根のいたずら)によっては、亀裂や破損等が発生する場合もあり、そういった場合は修理や入れ替えが必要になります。

一方、槽内の好気性微生物に酸素を送るためのブロアーは、適正な保守点検を行う条件での耐用年数が6~7年と言われています。

 

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維持管理について

維持管理全般について(KRSシリーズ)

Q全高が従来品よりも220mmも低く、水深も浅いので、処理性能が心配です。
A

一般的に水深が浅いと、「汚泥の分離性能不足」「酸素溶解効率の低下」が性能に影響します。KRSでは、「流量調整機能による汚泥流出抑制及び、エアリフトポンプによる分離性能の効率化」「ばっ気強度増加による酸素溶解効率の向上」により処理性能の向上を図っています。

Qコンパクト型は維持管理が大変ではないですか?
A

KRSの処理方式は、構造基準でお馴染みの、沈殿分離槽+嫌気ろ床槽+接触ばっ気槽+沈殿槽となっており、分かり易い構造となっています。

Q管底差が10mmしかありませんが、問題ありませんか?
A

通常時、流量調整機能によって、低水位と流入管底には130mmの落差があります。もしも、ピークカット(流量調整)エアリフトポンプが止まってしまっても、オーバーフローによって、水が流れるように設計されています。

Q流入管が水没していることがありますが、問題ありませんか?
A

通常時、流量調整機能によって、低水位と流入管底には130mmの落差があります。多量の水が瞬時に流入した場合、一時的に流入管が数cm浸かることがありますが、流入配管の途中にトイレットペーパー等が残っても、浴槽等の流入で押し流されるため、配管途中で詰まることはほとんどありません。また、流入バッフル(整流板)が設置されているため、スカム(浮上した汚泥)の逆流もありません。

Q流量調整機能は付いていますか? 浴槽水等の多量流入で汚泥は流出しませんか?
A

沈殿分離槽と嫌気ろ床槽上部に流量調整部を備えているため、接触ばっ気槽への汚泥の流出はありません。接触ばっ気槽の上流の汚泥貯留部分に流量調整機能を備えた浄化槽は、ハウステックだけです。

Q清掃の判断目安を教えてください。
A

原則として、沈殿分離槽と嫌気ろ床槽は1年に1回、接触ばっ気槽と沈殿槽は適宜適正量です。自治体の基準に従って行ってください。ただし、堆積汚泥が、沈殿分離槽700mmで、かつ、嫌気ろ床槽300mmを超えたら、清掃が必要と判断します。

Q浄化槽本体で使っている「DCPD」は補修できますか。破損の実例はありますか?
A

補修できます。破損部分を面荒らし、プライマー処理後、ウレタン系接着剤で接着します。

DCPD槽は現在まで約45万台出荷していますが、破損の事例がありません。変形によってDCPD外槽とFRP仕切板の剥離事例はありますが、上記の方法で補修できます。

Qシーディング剤は付属されていますか?
A

立上がりを早めるため、工場出荷時に、イグアス-Exを2個、接触ばっ気槽に投入済みです。

沈殿分離槽について

Q流入バッフル(整流板)の移流開口が横向きですが、閉塞することはありませんか?
A

流入バッフルの開口の面積(片側)は、流入管の面積よりも大きく取っていますので、閉塞はほとんどありません。

Qスカム(浮上した汚泥)が、嫌気ろ床槽へ移流しているが問題ありませんか?
A

沈殿分離槽と嫌気ろ床槽の上部は連通しており、沈殿分離槽で発生したスカムを嫌気ろ床槽でも貯留でき、濃縮作用により、より多くスカムが貯留できる設計になっています。

Q沈殿分離槽と嫌気ろ床槽との境目が分かりません。
A

沈殿分離槽と嫌気ろ床槽の境は、水面下にあり、上からでは見えません。目安としては、清掃孔より前側が沈殿分離槽になります。

Q沈殿分離槽と嫌気槽が上部で連通していて仕切られていないが、問題ありませんか?
A

沈殿分離槽と嫌気ろ床槽の上部は連通しており、沈殿分離槽で発生したスカム(浮上した汚泥)を嫌気ろ床槽でも貯留でき、濃縮作用により、より多くスカムが貯留できる設計になっています。

嫌気ろ床槽・接触ばっ気槽について

Q嫌気ろ床槽は前後に仕切られていますが、移流管が見当たりません。
A

嫌気ろ床槽は、阻流版により前後(上流側と下流側)に分けられおり、底部で連通しているため、移流管がありません。嫌気ろ床槽の反応効率を高めるために前後に区切られています。清掃時は、清掃孔から引き抜けば、前後同時に引き抜くことができます。

Q嫌気ろ床槽にスカム(浮上した汚泥)がある場合に、ガス抜きを実施して問題ありませんか?
A

スカムが発生していると言うことは、微生物が活発に活動していることであり、その分、ガスが発生しやすくなっています。スカムの上からパイプ等を差し込み、ガス抜きをしてください。スカムが崩れてしまいますが、直ぐに再生しますので、問題ありません。

また、KRS型は接触ばっ気槽以前に流量調整機能を備えていますので、崩れたスカムが後段に流出することもありません。

Q接触ばっ気槽の逆洗の方法を教えてください。
A

接触ばっ気槽では、構造基準型の逆洗強度以上のばっ気強度で全面ばっ気していますので、閉塞はほとんどありませんが、逆洗をする場合には、以下の方法でお願いします。

 

 ①嫌気ろ床のガス抜きと同じ要領で、接触ばっ気槽のろ材間にパイプ等を差し込む。

 ②ろ材(φ100×100㎜、浮上性、ランダム充填)を撹拌し、付着した汚泥を落とす。

 ③同時に、循環エアリフトポンプのバルブを最大にして、約5分間汚泥を返送する。

 ④撹拌を止め、バルブを元に戻す。

 

約5分間の返送で、返送水にSS(水中に漂っている水に溶けない物質)が残っていることがありますが、通常の循環でも返送されますので、問題ありません。

万一のことを考えて、定期的な逆洗をお勧めします。

Q接触ろ材が閉塞することはありませんか?
A

接触ばっ気槽では、構造基準型の逆洗強度以上のばっ気強度で全面ばっ気していますので、閉塞はほとんどありません。

Q散気管の洗浄方法を教えてください。
A

散気管上部の空気配管を外して、水道ホースを直結します。水道水を目一杯5秒程度送水し止めます。これを3回繰り返します。

沈殿槽、消毒槽について

Q接触ばっ気槽と沈殿槽が連通している移流口から接触材が流出することはありませんか?
A

接触ばっ気槽と沈殿槽はφ100mmの移流口で連通していますが、移流口に流出防止バーを設けていますので、流出はありません。

Q沈殿槽のスカム(浮上した汚泥)が消毒槽に流出しませんか?
A

沈殿槽から消毒槽に行く手前に、スカム流出防止用のバッフル(整流板)が設置されています。

Q処理水はどこから採水すれば良いですか?
A

スカム流出防止用のバッフル(整流板)と消毒槽の間に、取水部分を設けています。マンホールの直下にありますので、大き目の柄杓(ひしゃく)でも取水できます。

Q沈殿槽のスカム(浮上した汚泥)は、柄杓(ひしゃく)で沈殿分離槽のどこに移送すればよいですか?
A

沈殿槽のスカムは沈殿分離槽の移流バッフル(整流板)外のスカムの上部に重ねてください。

エアリフトポンプ関連について

Qオリフィス(風量調整用の小さな穴)はどこにありますか、点検が必要ですか?
A

オリフィスは、嫌気汚泥移送エアリフトポンプと、ピークカットエアリフトポンプに付いています。施工時の小虫や砂等の混入で半分塞がれていても、一見稼働しているように見えますが、揚水量が少なくなってしまい、機能障害の原因になることがあります。初回点検時に一度、オリフィスを布等で拭いてください。

Qピークカット(流量調整)エアリフトポンプが止まってしまいます。
A

経年の使用で、ポンプ内に汚泥が溜まってしまった可能性があります。ピークカットエアリフトポンプは、U字管になっていますので、吸込口に水道ホースを差し込んで、圧力水で、勢いよく押し流してください。また、オリフィス(風量調整用の小さな穴)にゴミが引っ掛かっている可能性もあります。

Q嫌気汚泥移送エアリフトポンプの機能と維持管理の仕方を教えてください。
A

嫌気汚泥移送エアリフトポンプは、嫌気ろ床槽底部の堆積汚泥を再処理するため、沈殿分離槽に移送されます。調整の必要はありませんが、稼働の確認のため、上部点検口から流水があるかどうかを確認してください。流水が無い場合は、オリフィス(風量調整用の小さな穴)が閉塞していますので、点検してください。負荷が少なく、嫌気ろ床の立上がりが遅い場合には、切替バルブ(青色)で水量を絞るか、一時的に停止してください。スカム(浮上した汚泥)の生成が始まりましたら、元に戻してください。

Q沈殿槽の簡易汚泥移送や清掃時に、循環エアリフトポンプの破損に注意とありますが、上から見て、循環エアリフトポンプの吸込口が見えません。
A

循環エアリフトポンプは、水中で放流側に、くの字に曲がっています。サクションホースを入れる場合には、十分にご注意お願いします。

Q循環水量の設定で目安線は汚泥移送エアリフトポンプの水量との合算値となっているが、別々に測る必要はありませんか?
A

循環水量を測る場合には、切替バルブ(青色)を90度時計回りに回し、循環水のみを計測してください。槽内に要領が記載されたシートがありますので、参考にしてください。嫌気汚泥移送エアリフトポンプ水量は測る必要はありません。稼働確認のみしてください。

ブロア関連について

Qブロワのタイマー設定はありますか?
A

ブロワは1口タイプです。タイマーはありません。

QKRS専用ブロワが故障した場合、代替品として汎用ブロワを使用可能ですか?
A

浄化槽本体が専用ブロワに合わせたオリフィス設定になっていますので、汎用ブロワは使用できません。