2021年度　受賞作品

以前、弊社がご自宅を新築させていただいたお施主様が、同じ敷地内にあるお父様のお宅へ転居し、お施主様のお宅にはご子息様が住まわれることになり、お父様のお宅をリフォームされました。お父様のお宅はとても広いのですがリビングは薄暗く、また、素敵なお庭が見える和室はほとんど立ち入らないという状況でした。

お施主様は快適に、ゆったり過ごせる家にしたいと希望されたため、日当たりが良く、また、お庭が眺められる30帖の和室の続き間をLDKへリフォームすることになりました。

お施主様はアパレル関係のお仕事をされており、若々しくてセンスが良く、今流行りのブルックリン調を好まれたため、今回のリフォームにもブルックリン調のインテリアを取り入れました。

キッチンは、リビングとの隔たりを感じさせないように、また、仲の良いご夫婦がいつもお互いの顔が見え、料理しながら会話を楽しめるように、I型キッチン（カナリエ）をアイランド風に配置しました。ショールームで展示品をご覧いただき、人気の白い扉柄（パオロッサホワイト）と黒い取っ手（ブロード取っ手）をご提案。既存の建具にも調和するブルックリン調のキッチンとなり、とても気に入っていただけました。

洗面化粧台（ラヴァーボプラス）は、リフォーム前と同じ、広々とした間口120cmサイズです。扉柄はキッチン、ファニチャーの扉柄と同じ白色（パオロッサホワイト）を選び、統一感をもたせました。

お施主様が希望される「暮らし」について丁寧にお話を伺い、どのようにしたらお施主様の希望を叶えられるかを常に考えて提案しています。

完成後には、お施主様から「すごく快適で気分が良い。」と言っていただけました。ご子息様ご家族も一緒にご家族全員で、新しくなったリビングでくつろがれているそうです。