ハウステックは『エコジョーズ化宣言2013』に賛同します

2010年07月07日

株式会社ハウステック(東京都板橋区、社長:星田慎太郎)は、社団法人日本ガス石油機器工業会(会長:吉井久夫)と日本ガス体エネルギー普及促進協議会(通称:コラボ、会長:村木 茂)が表明する『エコジョーズ化宣言2013』に賛同します。

『エコジョーズ化宣言2013』は、2013年3月までに、ガス機器メーカーが生産する全てのガス給湯器*1を潜熱回収型ガス給湯器『エコジョーズ』に切り替え、低炭素社会の実現に向けた取り組みとして省エネ・CO2削減に貢献します。

 

潜熱回収型ガス給湯器『エコジョーズ』は、従来は捨てていた排気中の潜熱を回収して再利用することにより、熱効率を約95%にまで高めた省エネルギー性・環境性に優れた給湯器です。

エコジョーズを使用することにより、CO2排出量を従来の給湯器に比べて約13%削減することができます。 また、太陽光や太陽熱といった再生可能エネルギーと組み合わせることにより、更なる省エネ・省CO2化を図ることが可能です。

 

2002年10月の販売開始以来、2010年3月末までの『エコジョーズ』の累計出荷台数は業界全体で158万6千台で、これによるCO2削減効果は約35万トン*2と推定しています。

2020年には合計2000万台の普及を目標としており、約445万トン*2のCO2削減効果を見込んでいます。

 

ハウステックは、ガス体エネルギーの各団体と、ガス給湯器のエコジョーズ化に向けた具体的な検討を進めていくとともに『エコジョーズ化宣言2013』の共通ロゴを、パンフレットやちらし等に掲載し、お客さまへのPR活動を推進していきます。

今後も関連業界・団体と連携し、ガスのある快適なくらしをサポートするとともに、低炭素社会の実現に向けた活動を展開していきます。

 

  • *1 給湯能力16号以上の屋外設置型強制排気式(RF式)、屋内設置型強制給排気式(FF式)が対象。
    既築集合住宅の取替や特定物件用など取り付けが困難なもの(バランス型ふろがまや小型湯沸かし器等)については、従来品の製造も継続。
  • *2 潜熱回収型ガス給湯器のCO2削減効果を約222.6kg-CO2/世帯・年として算定。

ハウステックのエコジョーズ商品

エコジョーズ本体

参考資料

潜熱回収型ガス給湯器「エコジョーズ」の概要

エコジョーズ化宣言ロゴ

エコジョーズ(都市ガス仕様+LPガス仕様)の累積出荷台数の推移