リビングとダイニングが見渡せる明るいキッチン

ご夫婦とお子様2人が暮らす、新築住宅。ホワイト×ナチュラルウッドインテリアでまとめた、明るく温もりを感じる住まいです。

お施主様は「キッチンからリビングとダイニングを見渡せるような間取りに。キッチンの手元を隠したい。」と要望されました。

ご要望を叶えるため、キッチンを中心にリビングとダイニングをＬ字に配置。キッチンの正面がリビング、右横がダイニングです。

キッチンは高さ110cmの腰壁でぐるりと囲み、リビングとつながりながらも手元はしっかり隠しています。腰壁の笠木はフローリングに合わせて集成材を採用。同様に背面のキャビネットにも集成材のカウンターを造作してナチュラルウッドインテリアを演出しています。

システムキッチンは収納力の高さが決め手でカナリエ（後継機種マルーレ）を選びました。扉柄は今っぽい雰囲気になるモードグレーに。ショールームで実際に触れたことにより、色味だけでなくさらっとした質感も気に入っていただきました。お施主様からは「収納シンク前の包丁差しなど、子どもがまだ小さいので重宝している」と好評です。

左横にはパントリーを設置。キッチン・パントリー・リビングを回遊でき、動線もスムーズです。大容量を収納できるキッチンとパントリーのおかげで、収納場所に困りがちな食材のストックや食器、調理器具類を十分に収納することができています。

ダイニングでは、朝食は窓から注ぐ太陽光が食卓を照らし、夕食はスポットライトが料理を美味しそうに映えさせます。

リビングには窓がありませんが、吹き抜けから自然光が差し込み、２階へと続く階段と相まって明るく伸びやかな空間に。美しい木目のフローリングが魅力的です。

何度も話し合いを重ねた結果、ご要望に叶った家が完成し、お施主様にも大変喜んでいただけました。

■システムキッチン：カナリエ（後継機種：マルーレ）

　間口：255cm / 扉柄：モードグレー / ワークトップ： クラウドホワイト