浴室内設置のバランス型ガス風呂釜からの入替に最適なガス風呂給湯器「カベピタ」シリーズをモデルチェンジ、新「WF-1613AT」シリーズを2019年10月21日から発売開始

2019年10月28日

株式会社ハウステック（本社：群馬県高崎市　代表取締役社長　新井　仁）は、従来型壁貫通設置形16号ガス風呂給湯器「カベピタ」フルオートタイプをモデルチェンジ、新モデル「WF-1613AT」シリーズとして10月21日より発売を開始いたしました。

壁貫通設置形ガス風呂給湯器「カベピタ」は、公営住宅・公務員宿舎・アパート・マンション・社宅等に浴室内に設置されている「バランス型ガス風呂釜」の取替需要のため開発した商品で、バランス型ガス風呂釜と比べて、安全性、機器性能、使い勝手を大幅に向上、さらに浴槽をひとまわり大きくすることができるリフォームに特化したガス風呂給湯器になります。

また、バランス型ガス風呂釜は経年劣化による事故を防止するため、2009年4月1日より施行の消費生活用品安全法の「長期使用製品安全点検制度」および「長期使用製品安全表示制度」の対象となっており、設置後約10年を目途に設定された点検期間内に、所有者による法定点検が必要となります。「カベピタ」は屋外設置式風呂釜に位置付けられ、電子制御による各種安全装置を搭載し、高い信頼性が確保されていることから、制度の対象とはなっていないため、10年目の法定点検を受ける必要がありません。

1．本体の小型、軽量化を図り、本体奥行き寸法510mm（壁貫通部奥行き寸法460mm）を実現、狭小Cチャンバー室奥行き寸法500mmでの設置が可能になりました。

2．リモコンを一新、音声ガイドを充実、操作内容や自動お湯張りの完了など音声でお知らせします。また、見やすい大画面リモコンで、ボタンひとつで楽々操作できます。

3．別売品のハウステック製暖房端末器や換気扇リレーセットと接続すると、浴室暖房や乾燥機能を追加できます。足元暖房端末器は足元から温風を吹き出すので時間をかけずに浴室を温めることができます。

4．性能・機能アップを図り、エネルギー消費効率を従来品81.4％から82.8％と1.4％向上しました。

5．循環口の無極性化、水位センサーを本体内蔵したことで、入替工事の際の施工性も改善しました。

新モデル「WF-1613AT」シリーズは、バランス型ガス風呂釜からの取替えだけでなく、長年お使い頂いている給湯能力8号タイプの「カベピタ」からのグレードUP（シャワーの勢い改善、2か所給湯可能等）にも最適な商品です。

販売セット価格は標準・Cチャンバー共用品で、標準設置時303,700円、Cチャンバー設置時339,200円、厚壁専用設置品で336,200円となります。（BL認証ラベル付は2,000円UP）。

株式会社ハウステック　管理本部　関（せき）
TEL.027-395-0347