水まわりをコンパクトにまとめた家

「コンパクトに使いやすく」をコンセプトに設計した3階建ての戸建て住宅です。１階は奥様が運営する教室のレッスンルームと車庫、２階は水まわりとリビング、３階には主寝室と子供部屋を設けました。

生活の中心となる２階は、水まわりをコンパクトに集約してリビングスペースを最大限に確保。キッチン（カナリエ）はⅡ型に配列して間口の狭さを活かしました。シンクキャビネットをワイドカウンターに、コンロはお手入れがしやすく、見た目もスッキリしたIHクッキングヒーターに。軽食はカウンターでとるため、調理・食事・片付けを１ヶ所で済ますことができます。

キッチン収納は、デッドスペースを活用して収納できる「どこでもパレット（現アレンジスライド）」で収納量を確保。ワークトップ上には物を置かずにスッキリさせたいというお施主様のご希望が叶い、特に気に入っていただけました。キッチンの扉柄（ヴィンテージメープル）とフローリングをブラウンの木目柄にしたことで落ち着いてくつろげる空間に。