システムバスルーム
清潔なバスルームを保つには、汚れがこびりつかないよう早めのお手入れと十分な換気を心がけましょう。毎日のお掃除から、毎年のお手入れまで、頻度ごとにお掃除やお手入れの部位を「お手入れの仕方 バスルーム」にまとめましたので参考にしてください。
お風呂のお手入れに役立つ洗剤やお掃除道具をご紹介します。洗剤は汚れの種類にあわせて使いわけが必要。また適したお掃除道具選びも肝心です。長く快適にお風呂を使っていただくためのポイントを「道具を正しく使おう バスルーム」にまとめましたので参考にしてください。
エプロン(浴槽の側面カバー)が外せるかどうかは、機種によって異なります。下記を参照願います。
・エストワ・ルクレシリーズ
・NJ・NW・MS・NJHDシリーズ
コキュアスシリーズのカウンタースカートの外し方・取り付け方を下記に記します。
現在販売中の他のシステムバスシリーズには、カウンタースカートが付いていません。
販売終了シリーズについては、ハウステック:ビジネスサイトから検索いただけます。
ハウステック ビジネスサイト : https://biz.housetec.co.jp
【銅イオンの溶出】
給湯器内部や配管に使われている銅から溶け出した銅イオンが、石けんやあかに含まれる脂肪酸などと反応しておこる現象です。普通は銅管の内面が新しいときだけ発生し、使用しているうちになくなります。
浴槽などに付着して青くなったら、アンモニア水(10%水溶液)でこすり洗いをしてください。その後、お酢で中和させ、水でよく洗い流します。
本製品は銅を使用しておりますので、表面に酸化膜や緑青が発生することがありますが、異常ではありません。変色しても除菌効果は続きます。
○銅の変色が気になったら・・・
・除菌楽すてヘアキャッチャー
500mlの水にクエン酸をひとつまみ(0.1g程度)溶かしたクエン酸水溶液に30分から1時間ほど漬け置きしてください。
・除菌排水口
封水にクエン酸をふたつまみ(0.2g程度)を入れて30分から1時間ほど放置してください。排水口底の銅板がきれいになったら洗面器1~2杯の水を流してください。
※変色の程度によっては漬け置き時間を調整してください。長すぎると酸化が進み、また黒ずんでしまいます。漬け置き後は銅の表面が酸性になっていますので。中性洗剤や石けんなどで中和すると長持ちします。
●アルコール系消毒液
・変色やひび割れなどの原因となる可能性があるので、使わないでください。
●次亜塩素酸系消毒液
・適正濃度の消毒液を、やわらかい布などに含ませて拭いてください。また、長時間放置はせず、使用後は必ず水拭きしてください。
・毎日のお手入れには、変色やひび割れなどの原因となる可能性があるので、使わないでください。
・金属部分(銅配管、ビス部分等)については金属腐食の可能性があるため、極力使用をお控えください。
使用された場合は、十分拭き取ってください。
※次亜塩素酸系消毒液が原因による不具合は、商品保証の対象外です。
<毎日のお手入れ>
■木部材
水で濡らして硬く絞った柔らかい布で内装材、木製器具をふいてください。
汗が付着する部位は念入りにお手入れください。檜を使っているので洗剤や硬いスポンジや布は使わないでください。
変質・変色、変形や傷、故障の原因になります。
■排水口・床
床・排水口の水気をふき取ってください。特に排水口は、水がたまっていないか毎回確認してください。
■ヒーター
ヒーター本体の電源を切り、ヒーターの温度が下がったことを確認してから、本体の水気をふき取ってください。
<年に一度のお手入れ>
■ヒーター
サウナストーンは使用とともに割れが発生します。ストーンを交換して、欠けているストーンがあれば新しいものに交換してください。
<使ってはいけないお掃除用具>
●高圧洗浄機 ●スチーム洗浄機 ●ナイロン・スチールたわし ●たわし ●高機能メラミンスポンジ ●研磨剤入りスポンジ