開発ストーリー コンセプトは やさしさをプラス

ハウステック開発担当者に聞く!「モノ」の開発から「暮らしのゆとり」の開発へ。~クリン軟水と除菌楽すてヘアキャッチャーはこうして生まれた。 ハウステック開発担当者に聞く!「モノ」の開発から「暮らしのゆとり」の開発へ。~クリン軟水と除菌楽すてヘアキャッチャーはこうして生まれた。

クリン軟水開発者
設計チーム 田中

除菌楽すてヘアキャッチャー開発者
設計チーム リーダー 安井

除菌楽すてヘアキャッチャー開発者
設計チーム 山下

クリン軟水と除菌楽すてヘアキャッチャーはこうして生まれた。お風呂掃除の負担を減らして一日の疲れを癒やしてもらいたい

―― Newフェリテの開発のきっかけは何でしょうか?

安井:従来のフェリテはお客様の「使いやすさ」や「心地よさ」にこだわって開発したお風呂ですが、Newフェリテはその進化版で、もっと「ラク」に「キレイ」にこだわって「暮らしのゆとり」を生み出すことを目標に開発がスタートしました。

田中:最近は共働き家庭が増えていますよね。子育てや介護で忙しい方や、妊婦さん、高齢で体を思うように動かせない方、全ての人がお風呂でゆっくり一日の疲れを癒やすことができ、しかも毎日のお風呂掃除はできるだけ「ラク」に「キレイ」に。そんなお風呂をとどけられたらと思い、開発に取り組みました。

山下:私は、お風呂掃除の中でも排水口回りが一番嫌いで、触るのも嫌。アンケートでも、排水口回りのお掃除が一番嫌いだという方が大勢いました。だから、排水口のお掃除を「ラク」にして「キレイ」な状態を長続きさせたいと思いました。

安井:女性ならではの視点ですよね。ハウステックでは、お風呂掃除をする男性社員が多いのですが、排水口が汚れるのは仕方がないと思うのか、掃除が嫌と言う声は聞いたことがありません。とは言うものの、排水口の汚れは私にとって長年のテーマでした。女性が開発メンバーに加わったことで、改めてお風呂の中で最優先で解決しなくてはいけないと思いました。

まずは自分が使ってみることと地道な実験の積み重ね

―― 除菌楽すてヘアキャッチャーはどのように開発されたのですか? 苦労したことは何ですか?

安井:金属イオンの除菌効果に関しては以前より着目していて、様々な金属を調べた結果、既存の楽すてヘアキャッチャーと銅を組み合わせるという方向性が固まり、実現に向けてさらに調査を重ねました。

山下:最初は「ぬめりって何?」というところから始まりました。ぬめりの正体は、石けんカスなど菌の栄養源となる物質、雑菌の老廃物の集合体。顕微鏡で見るとたくさんの菌が活発に動いていました。ところが銅を使うとほとんどの菌の動きが見えなくなり、ぬめりも臭いも気にならなくなったんです。

銅を使う方向性は決まったものの、形にするまでは試行錯誤がありました。本体をすべて銅製にするとちょっと重く、楽すて動作がしにくい。そこで、手に触れる持ち手部分は手触りの良い樹脂製にし、一番ぬめりやすい底面だけを銅にすることにしました。ところが、樹脂と銅という熱膨張率が全く異なる素材を組み合わせるのが思った以上に大変で。とにかく試作品を作って、試して、ということを繰り返し、試作品は10種類以上になりました。

―― 「ラク」して「キレイ」を長続きさせる工夫がたくさんあるなか、クリン軟水はその要となるもの。

田中:当社には後付けの軟水器自体は既にあり、軟水を使うと浴室が汚れにくいという効果はなんとなく分かっていましたが、はっきりとは分かっていなかった。そこで、条件を揃えたユニットバスを社内に2台組み、開発メンバーで2カ月間、軟水と水道水で入浴しました。

結果、目で見てはっきりと分かる汚れの差を確認することができました。自分達で実際に使ってみて、浴室の汚れに対する軟水の効果のすばらしさを実感し、ぜひお客様にもキレイの続くその良さを知っていただきたい!と思いました。
だから、今回、Newフェリテにはクリン軟水を標準搭載することにしました。

商品には、自分が使うとしたら…という視点から「平日は忙しいから週末1度のメンテナンスにしたい」「キャップは開閉しやすくしたい」「クリン軟水自体の掃除もしやすいよう、シンプルな形状にしたい」「配管は隠したい」「床に置きたくない」 「洗場が広く使えるようコンパクトにしたい」とコンセプトと条件を決め、開発メンバーと設計を進めました。

使うほどにキレイを感じる、その喜びを感じてほしい 使うほどにキレイを感じる、その喜びを感じてほしい

―― 新商品ができて、今、どんな気持ちですか?

田中:実際に使ってみてクリン軟水の効果を実感したからこそ、自信をもっておすすめできます。クリン軟水を使うとびっくりするほど石けんの泡立ちもよく、すすぎ時に肌がトュルトュルして、乾くとしっとり感に変わります!お風呂タイムが楽しくなるのではないでしょうか。

山下:浴室の商品開発は私にとって初めての経験。最初は、調査や実験の繰り返しで、これが商品になるのだろうかと不安に思うこともありましたが、実際に完成品を手にした時は嬉しかったです。

安井:実は入社して最初に作ったのが排水部品。当時はただ金属の板に細長い穴があいているだけのものでした。まさかここまで進化するとは思いもしなかった。女性の視点があったからこそですね。

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ハウステックのお風呂「フェリテプラス・フェリテ」にクリン軟水が新登場。ショールームでは、展示品をご用意しており、実際に“ラクラクダ”をご体験いただけます。直接見て・触れて、お楽しみ下さい。

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