AB-012L1_システムバスルームソフィアス
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設計にあたってのご確認事項55-1 給水・給湯条件水栓金具は、機能・使用目的・設置方法の違いから適切な条件を満たしていないと、水栓の機能が十分に発揮できない場合がありますので、以下の条件をご確認の上、水栓や給湯機器などを選定ください。■■給水・給湯圧力についてシャワーから十分な散水を得ていただくため、給水・給湯圧力は下表の条件でお願いします。また配管経路等の圧力損失も考慮してください。水栓タイプ最低必要水圧※1(動水圧)最高水圧(静水圧)(S)壁付2ハンドル水栓(ホワイト) 0.05MPa※20.75MPaデッキ2ハンドル水栓(メッキ)(K)壁付サーモ水栓(ホワイト・eシャワーNfセット)0.05MPa※2壁付サーモ水栓(ホワイト・ワンストップeシャワーNfセット)壁付サーモ水栓(メッキ・eシャワーNfセット)壁付サーモ水栓(メッキ・ワンストップeシャワーNfセット)壁付ハイメタル水栓壁付ハイメタル水栓(ワンストップシャワーセット)スタイリッシュ水栓スタイリッシュ水栓(ワンストップシャワーセット)デッキサーモ水栓(ホワイト)デッキサーモ水栓(メッキ) 壁付浴槽水栓(ホワイト)壁付浴槽水栓(メッキ)デッキ2ハンドル水栓(ホワイト)0.05MPa※3デッキ2ハンドル水栓一時止水付(ホワイト) (T)壁付サーモ水栓(ホワイト・エアインセット)0.07MPa壁付サーモ水栓(メタル・エアインセット)※1. 快適に水栓をお使いいただくためには0.2〜0.3MPa程度の圧力をおすすめします。※2. やけど防止・配管保護のため、給水圧力は給湯圧力より必ず高くするか同圧になるようにしてください。※3. 給水圧力はできるだけ湯水同圧にしてください。※4. 給水圧力が0.3MPa以上は流量調節止水弁で調節してください。※5. 給水圧力が0.75MPaを超える場合は、市販の減圧弁で0.2MPa程度に減圧してください。■■給湯機の確認取り付けの前に給湯機の能力を十分確認してください。能力が適正でないとシャワー吐水量が少なくなり、快適に使用することができなくなることがあります。たっぷりの水量をお好みの場合、電気温水器は高圧力型をおすすめします。■■凍結が予測される地域での確認北海道、東北地方以外の凍結が予想される地域においても[寒]マークの付いた寒冷地用水栓をご使用してください。凍結が予想される場合は水抜きを行ってください。水栓が凍結破損で漏水し、家財等を濡らす財産損害発生のおそれがあります。■■水質の確認水栓金具や配管などは、上水道用です。井戸水・地下水・温泉水を使用されますと、腐食・漏水や異物が付着するなどの故障の原因になるおそれがあります。■■シャワーヘッドについて貯湯式温水器の場合、一般的に給湯圧力が低くシャワーの吐水量が不足することがありますので、高圧力型のものをおすすめします。高圧力型以外の温水器を使用する場合、ワンストップシャワータイプでは流量が足りない場合が考えられますので、スプレーシャワータイプの水栓を選定ください。マッサージシャワー・メタル調シャワーなどは、ヘッドが大きいので水切れに時間がかかります。しばらく(1分程)経つと止まりますので、そのまま使用ください。5-2 追いだき給湯について自然循環型給湯機での追いだきはできません。強制循環型の給湯機をご利用ください。■■追いだき用金具(別途)の取付浴槽に追いだき用金具を取り付ける場合、浴槽の曲面にかからない平らな位置に取り付けてください。■■ドリップパンキットNJB・NJF・NJH、NWB、MSB、MSF(セミハーフパネル構造)シリーズにおいて、浴槽に追いだき用金具を取り付ける場合、オプションのドリップパンキットをご利用ください。浴槽・洗場一体型でも当社独自のドリップパンをセットすれば、万一の水漏れにも対応できます。5-3 配管について■■バスルームへの配管バスルームへの配管(給水管・給湯管・雑排水管・汚水管)は別途です。■■配管などの点検口バスルーム配管と本管、枝管との接続管などを点検できる位置に、建築側の点検口を設置されるようお願いいたします。■■配管ゲートバルブバスルームの配管には、ゲートバルブは付いておりません。■■水道直結について水道直結の場合、水道局によっては、水栓類の規制を受けることがあります。該当地域の指導を受けてください。追いだき用金具(別途)浴槽浴槽洗場へ排水ドレンホースドリップパン資料集193資料編 5 設計にあたってのご確認事項図面編 4 単品図

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