AB-022B1_システムバスルームコンフォーユ
204/233

資料編  5設計にあたってのご確認事項 ■追いだき用金具(別途)の取付浴槽に追いだき用金具を取り付ける場合、浴槽の曲面にかからない平らな位置に取り付けてください。 ■ドリップパンキットNJB・NJF・NJH、NJHD、NWB、NWF、MSB、MSF(セミハーフパネル構造)シリーズにおいて、浴槽に追いだき用金具を取り付ける場合、オプションのドリップパンキットをご利用ください。浴槽・洗場一体型でも当社独自のドリップパンをセットすれば、万一の水漏れにも対応できます。 ■配管などの点検口バスルーム配管と本管、枝管との接続管などを点検できる位置に、建築側の点検口を設置されるようお願いいたします。 ■配管ゲートバルブバスルームの配管には、ゲートバルブは付いておりません。 ■水道直結について水道直結の場合、水道局によっては、水栓類の規制を受けることがあります。該当地域の指導を受けてください。 ■うるおいだき10A樹脂管・10A追いだき用ホースの場合、最大10m、10曲がり以内としてください。15A追いだき用ホースの場合、最大25m、10曲がり以内としてください。 ■コンセントの規定法規(内線規定)により、バスルーム内にはコンセントは取り付けられませんのでご注意ください。NJHシリーズ・NJHDシリーズ(下記※印を満たすもの)においては、コンセントを設ける場合、そのコンセントの回路に高速高感度形漏電遮断器(定格感度電流15mA以下)または絶縁変圧器(定格容量3kVA以下)を設けてください。消防署の指導により、地域によっては取り付けられない場合もありますので、該当地域の指導を受けてください。※給湯・給水設備が完備し、換気・給湯能力が充分にあり、洗場を設けCKシリーズにおいて、おそうじ浴槽およびクリン床スプレーを選択された場合には、追いだき配管の貫通位置が制限されますので、事前の設備業者との打合せをお願いします。ず浴槽内でのみ体を洗う設備であるもの。5-2 追いだき給湯について自然循環型給湯機での追いだきはできません。強制循環型の給湯機をご利用ください。5-3 配管について ■バスルームへの配管バスルームへの配管(給水管・給湯管・雑排水管・汚水管)は別途です。5-4 規定類 ■国際観光ホテル整備法国際観光ホテル整備法により、政府登録国際観光旅館に洋風ユニットをご採用の場合は、客室数の1/3以上を便器先端から便器向かい側の壁(又はドア)までの前あき空間が400mm以上確保されたタイプにする規定があります。 ■アース線防湿型照明にアース線がついてないものは、以下の事によります。①電気用品取締法では、定格電圧が150Vを超えるものだけが接地を義務付けられています。本器具は定格電圧が100Vですので接地の義務はありません。5-5 換気設備換気設備(換気グリル、換気扇、暖房換気乾燥機)は別途です。オプションや別手配で設置する場合は、図面の天井伏図に表示している位置に取り付けるよう設計してください。また換気設備のダクト工事も別途工事となります。ダクト工事は先下がりの配管としてください。防火地区ではダクトに防火ダンパーを設けてください。5-6 照明について ■Fケーブルの芯線バスルーム側電線の端末は、電圧側=黒、接地側=白になっています。接続を間違えないようご注意ください。コーニス照明は電源BOX端子台までとなります。電源BOX以降の配線は別途工事となります。(VVF1.6mm 3芯 単線専用)5-7 不燃認定について ■カーテン当社が使用している塩ビカーテンの消防庁認定№は、E--46012です。5-8 マグネットでつけるワイヤーラックについて・ 磁石がついています。ペースメーカーなど体内に磁性金属のある方が②内線規定では、金属を外部に使用されていれば、定格電圧が100Vでも、第三種接地工事が必要になります。しかし、ソケット口金部の導電部以外、絶縁体で構成されていれば接地を施す必要がありません。本器具は金属製の外箱を有しませんので、アース線の必要はありません。近づくことは大変危険です。正常な動作を損なうおそれがあります。・開き戸や折戸を開いたときに干渉する位置には取り付けできません。追いだき用金具(別途)浴槽浴槽ドリップパンドレンホース洗場へ排水201

元のページ  ../index.html#204

このブックを見る