AB-020N1_シャワールームRJS・FSS
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※1. 快適に水栓をお使いいただくためには0.2〜0.3MPa程度の圧力をおすすめします。※2. やけど防止・配管保護のため、給水圧力は給湯圧力より必ず高くするか同圧になるようにしてください。 ※給水圧力が0.3MPa以上は流量調節止水弁で調節してください。※給水圧力が0.75MPaを超える場合は、市販の減圧弁で0.2MPa程度に減圧してください。 ■Fケーブルの芯線 ■アース線 ■給水・給湯圧力について ■給湯機の確認 ■凍結が予測される地域での確認 ■水質の確認 ■バスルームへの配管 ■配管などの点検口 ■配管ゲートバルブ ■水道直結について21設計にあたってのご確認事項給水・給湯条件配管について換気設備照明について水栓タイプ壁付2ハンドル水栓(ホワイト) (S)壁付サーモ水栓(ホワイト・eシャワーNfセット)(K)壁付サーモ水栓(ホワイト・ワンストップeシャワーNfセット)壁付サーモ水栓(メタル・eシャワーNfセット)壁付サーモ水栓(メタル・ワンストップeシャワーNfセット)最低必要水圧※1(動水圧)0.05MPa※20.75MPa最高水圧(静水圧)水栓金具は、機能・使用目的・設置方法の違いから適切な条件を満たしていないと、水栓の機能が十分に発揮できない場合がありますので、以下の条件をご確認の上、水栓や給湯機器などを選定ください。シャワーから十分な散水を得ていただくため、給水・給湯圧力は下表の条件でお願いします。また配管経路等の圧力損失も考慮してください。取り付けの前に給湯機の能力を十分確認してください。能力が適正でないとシャワー吐水量が少なくなり、快適に使用することができなくなることがあります。たっぷりの水量をお好みの場合、電気温水器は高圧力型をおすすめします。北海道、東北地方以外の凍結が予想される地域においても[寒]マークの付いた寒冷地用水栓をご使用してください。凍結が予想される場合は水抜きを行ってください。水栓が凍結破損で漏水し、家財等を濡らす財産損害発生のおそれがあります。水栓金具や配管などは、上水道用です。井戸水・地下水・温泉水を使用されますと、腐食・漏水や異物が付着するなどの故障の原因になるおそれがあります。バスルームへの配管(給水管・給湯管・雑排水管・汚水管)は別途です。バスルーム配管と本管、枝管との接続管などを点検できる位置に、建築側の点検口を設置されるようお願いいたします。バスルームの配管には、ゲートバルブは付いておりません。水道直結の場合、水道局によっては、水栓類の規制を受けることがあります。該当地域の指導を受けてください。換気設備(換気グリル、換気扇、暖房換気乾燥機)は別途です。オプションや別手配で設置する場合は、図面の天井伏図に表示している位置に取り付けるよう設計してください。また換気設備のダクト工事も別途工事となります。ダクト工事は先下がりの配管としてください。防火地区ではダクトに防火ダンパーを設けてください。バスルーム側電線の端末は、電圧側=黒、接地側=白になっています。 接続を間違えないようご注意ください。防湿型照明にアース線がついてないものは、以下の事によります。 ①電気用品取締法では、定格電圧が150Vを超えるものだけが接地を義 務付けられています。本器具は定格電圧が100Vですので接地の義務 はありません。 ②内線規定では、金属を外部に使用されていれば、定格電圧が100V でも、第三種接地工事が必要になります。しかし、ソケット口金部の導 電部以外、絶縁体で構成されていれば接地を施す必要がありません。 本器具は金属製の外箱を有しませんので、アース線の必要はありません。

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