EA-030A1_暮らしのレシピブック
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きゃなりん:一つひとつ手作業で計測! ここにも地道な苦労があったんですねぇ。きゃなりん:ところでさっきから気になっていましたが、この洗面ボウル、ちょっと不思議な形……。ボウルの周りにフチがありますね。永島:これはアラウンドステップといって、アクセサリーや眼鏡、スマートフォンを置いたときに、ボウル内に滑り落ちるのを防ぐ役割です。きゃなりん:カウンター部分もスマホがぴったりの幅! これもやっぱり実際に計って……?永島:もちろんです! さらにこちらの一段下がったウェットエリアもご覧ください。ハンドソープなどをボウル手前に置けて、背の低いお子さまにも使いやすいんです。きゃなりん:なるほど! わが家も子どもが手を洗うたびに、洗面をべちゃべちゃにしちゃって困っていました。これを考えた永島さん……天才ですね!! 永島さんが欲しいだけでなく、私も本当に欲しくなりました。今日はありがとうございました!きゃなりん:では最後に、洗面化粧台「ココッシュ」を開発した永島さんにお話をお聞きします。永島:よろしくお願いします。ココッシュは、主婦でもある私が「欲しい!」と思える機能を詰め込んだ商品です。まず見ていただきたいのは収納ですね。きゃなりん:開けてもいいですか? ……わっ、すごい! 洗面下にこんなに入るんですね!永島:はい、業界最大級※の容量です! 洗面ボウルの形状を工夫したり、配管を後ろに配置したりして、可能な限り収納を広げました。きゃなりん:三面鏡の裏も収納になっていますね。永島:はい、棚の高さを3㎝単位で調整できます。一般的な収納は5㎝単位が多いのですが、実際にしまおうとすると、ちょっと高さが足りない……なんてことが多くて。ボトルや詰め替えパックのサイズは調べてもなかなかわからないので、実際に商品を買ってきて一つひとつ測り、鏡裏と洗面下の収納それぞれで最適な高さを考えました。ボトルの高さを一つひとつ計って、収納を設計お子さまへの配慮もバッチリ。ママはきっと欲しくなる!洗面化粧台「ココッシュ」の開発を担当した永島さん(写真左)も、子育て中のママ社員。ドライヤーも収まる三面鏡裏収納。細やかな工夫にきゃなりんさんも興味津々。6※2018年10月1日 当社調べ【洗面化粧台編】Lavatory

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