2❺流入流出❶❸❷❹❻■フローシート■KRS型5人槽の構造略図新技術により、単独処理浄化槽とほぼ同サイズの合併処理浄化槽の商品化を実現しました。浄化槽の高さを低くしても、汚泥貯留能力確保と省エネルギー化、そして高度処理化を可能としました。地震に強い浄化槽使用可能は約96%(参考資料:一般社団法人全国浄化槽団体連合会「大規模災害緊急対応マニュアル」による)(出典:一般社団法人新潟県浄化槽整備協会資料)DCPD※樹脂の採用で浄化槽が割れにくい黒いボディーは、信頼の証。軽量で衝撃に強い樹脂を採用※DCPDは、dicyclopentadiene(ジシクロペンタジエン)の頭文字を取った略称です。曲げ強度試験のようす ※当社品比較DCPD↓DCPD←加圧異常なし降伏点割れなしFRP↓FRP←加圧割れ発生割れ発生降伏点割れ発生❶沈殿分離槽・流入水に含まれる固形物や、循環水及び嫌気汚泥移送水に含まれる汚泥等を分離除去します。・流入部にバッフルを設け、スカムの破砕を防止します。・上部は、嫌気ろ床槽上流側と連通させ、汚泥貯留能力を向上させています。❺沈殿槽・接触ばっ気槽から移流したSSを沈殿分離して、上澄水を消毒槽に移流させます。・循環エアリフトポンプで処理水の一部と、底部に沈降させたSSを沈殿分離槽に移送します。❻消毒槽・塩素系薬剤を用いた接触溶解法により処理水の消毒を行います。❸ピークカット機能・流入水量の時間変動を緩和します。・嫌気ろ床槽流出部の移流バッフルに、ピークカット移送エアリフトポンプを設け、沈殿分離槽、嫌気ろ床槽の上部をピークカット部としています。❷嫌気ろ床槽・固形物(SS)の除去、有機物の嫌気的分解、硝酸性窒素の脱窒を行います。・嫌気汚泥移送エアリフトポンプにより、底部堆積汚泥の一部を沈殿分離槽へ移送します。・阻流板を配置することで、ろ床の反応効率を向上させています。❹接触ばっ気槽・底部から全面ばっ気することにより、ろ床に空気を供給して好気処理を行います。具体的には、有機物の好気的分解とアンモニア性窒素の硝化を行います。・浮上性のヘチマ様円筒状ろ材を充填してあり、上記機能の効率化を図っています。AP■■:エアリフトポンプの略:上部にピークカット部があることを示す。ピークカット移送AP嫌気汚泥移送AP循環AP❹ 接触ばっ気槽❺ 沈 殿 槽❻ 消 毒 槽流出嫌気汚泥移送水循環水はく離汚泥❶ 沈殿分離槽❸❷ 嫌気ろ床槽❸❸流入※イラストはイメージです。 実際の商品と異なる場合がありますのでご了承ください。様々な所に使われている実績のある素材です液状化地盤でも実績があります!全浄協登録品KRS型シリーズ 5・7人槽家庭用省エネ高度処理型処理方式沈殿分離・嫌気ろ床・接触ばっ気方式処理性能[流入水質(mg/L以下)BOD200T-N45SS160COD100]放流水質(mg/L以下)BOD20 T-N20 SS15 COD30性能評価値大臣認定値全浄協登録値BOD20 T-N20※全浄協:全国浄化槽推進市町村協議会の略称
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