AA-043A1_システムバスルーム_フェリテプラス・フェリテ
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26カタログと実物では色柄が異なります。実物やサンプルなどでご確認ください。安井 ハウステックは50年以上にわたって、浴室やキッチンを中心に住宅機器等のモノ作りにたずさわってきました。従来のフェリテはお客様の使いやすさや心地よさにこだわったシステムバス。Newフェリテはその進化版で、もっと「ラク」と「キレイ」にこだわって「暮らしのゆとり」を生み出すことを目標に開発がスタートしました。田中 わが家も含め、最近は共働き家庭が増えています。子育てや介護で忙しい方や、妊婦さん、高齢で体を思うように動かせない方、全ての人がお風呂でゆっくり一日の疲れを癒やすことができ、しかも毎日のお風呂掃除はできるだけ「ラク」に「キレイ」 に。そんな浴室を提供したい。お客様に喜んでいただくには、まずは自分自身が欲しいと思えるものを作ろうと、開発に取り組みました。山下 「キレイ」にこだわるなら、排水口まわりをターゲットにしようと考えました。私は、お風呂掃除の中でも排水口まわりが一番嫌いで、触るのも嫌。田中 そうそう、私も嫌でゴム手袋をつけて掃除しています。山下 私達だけではなく、いろいろなアンケートを見ると、排水口まわりのお掃除が一番嫌いだという方が大勢いました。だから、排水口のお掃除を「ラク」にして「キレイ」な状態を長続きさせたいと思いました。安井 女性ならではの視点ですよね。ハウステックでは、お風呂掃除をする男性社員が多いのですが、ゴム手袋を付けて掃除をしている人がいるとはあまり聞いたことがなかった。排水口が汚れるのは仕方がないと思いつつも排水口の汚れは私にとって長年のテーマでした。女性が開発メンバーに加わったことで、改めて浴室の中で最優先で解決しなくてはいけないと思いました。田中 当社には後付けの軟水器自体は既にあり、軟水を使うと浴室が汚れにくいという効果はなんとなく分かっていましたが、はっきりとは分かっていなかった。そこで、条件を揃えたユニットバスを社内に2台組み、開発メンバーで2カ月間、軟水と水道水で入浴しました。結果、目で見てはっきりと分かる汚れの差を確認することができました。自分達で実際に使ってみて、浴室の汚れに対する軟水の効果のすばらしさを実感し、ぜひお客様にもその良さを知っていただきたい!と思いました。だから、今回、Newフェリテにはクリン軟水を標準搭載することにしました。製品は、自分が使うとしたら…という視点から「平日は忙しいから週末一度のメンテナンスにしたCROSS TALK in ENGINEER開発担当者に聞く!「モノ」の開発から「暮らしのゆとり」の開発へ。クリン軟水開発者設計チーム田中Newフェリテには「ラク」して「キレイ」を長続きさせる工夫がたくさんありますが、クリン軟水はその要となるもの。開発はどのように進められたのですか?まずは自分が使ってみることと地道な実験の積み重ね「クリン軟水」と「除菌楽すてヘアキャッチャー」はこうして生まれた。山下安井除菌楽すてヘアキャッチャー開発者設計チーム リーダー除菌楽すてヘアキャッチャー開発者設計チームお掃除の負担を減らして一日の疲れを癒やしてもらいたいNewフェリテの開発のきっかけは何でしょうか?

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