CD-010C1_エコキュート_日立AP総合カタログ
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19設置地域・設置場所についてのご注意●仕向地(設置地域)が一般地の機種は、寒冷地(北海道、青森、秋田、岩手を中心とした次世代省エネルギー基準のⅠ・Ⅱ地域)および最低外気温が ー10℃を下回る地域には据え付けないでください。●仕向地(設置地域)が寒冷地の機種は、最低外気温がー25℃を下回る地域には据え付けないでください。●仕向地(設置地域)が寒冷地の貯湯ユニットは、北海道地域および最低外気温が-15℃を下回る地域では、屋内(機械室)に据え付けてください。●塩害地(海浜地区で潮風が直接当たる場所)では本体が故障するおそれがあるため、据え付けないでください。●温泉地帯など特殊な場所では、本体が故障するおそれがあるため、据え付けないでください。●雨や雪が降ったとき、給湯機が水につかるような所には据え付けないでください。●水漏れがおきた場合、大きな被害につながるおそれがありますので、必ず、完全防水処理、排水処理を施した床面に据え付けてください。(特に屋内 (機械室)に据え付ける場合)●ヒートポンプユニットは屋外据え付けです。屋内(機械室)に据え付けないでください。●ヒートポンプユニットの周囲に極力スペースを設け、壁や塀で音が反射しないように工夫してください。●ヒートポンプユニットの近辺(上方向含む)に窓や床下通風口等の音の侵入口があれば極力距離をとってください。●ヒートポンプユニットは沸き上げ中および凍結防止運転中には運転音が発生します。また、沸き上げ中は冷風が出ますので、お客様および隣接 するご近所様の寝室の近くやご近所様の迷惑になる場所には据え付けないでください。●貯湯ユニットは、原則として屋外据え付けです。屋内(機械室)に据え付ける場合は、通気口・換気扇を設けるなど対策をしてください。 ①熱がこもって屋内(機械室)の温度が上がる場合があります。 ②膨張水によって、貯湯ユニットや屋内(機械室)の壁などに結露する場合があります。 ③これらによって、貯湯ユニットが故障するおそれがあります。●積雪地域に据え付ける場合には、貯湯ユニットは、小屋がけをして雪がかかるのを防いでください。また、ヒートポンプユニットは高置台の上に据え 付けるなど、雪が空気吸込口・吹出口から入らないようにしてください。また、屋根をつけて雪が積もらないようにしてください。●船舶、車両へ設置すると、振動や揺れにより機器が故障するおそれがありますので据え付けないでください。●[水道直圧給湯]フルオート薄型タンクは、ヒートポンプユニットが故障するおそれがあるため、標高が1,000mを超える地域には据え付け できません。エコキュート使用上に関するご注意●シングルレバー混合水栓および手元スイッチストップシャワー、マッサージシャワーなどの多機能シャワーヘッドを使用すると、流量が少なくなることが あります。●浴室、台所、洗面所などで2か所以上同時にお湯を使用すると、流量が少なくなることがあります。●混合水栓および浴そう循環口からの給湯温度は、配管からの放熱により、設定温度より低めになることがあります。●台所などの手元でお湯と水を混合せず、お湯を使用する場合、給湯温度が、ばらつく場合があります。●混合水栓を開けても、すぐにお湯が出ないことがあります。●硫黄、酸、アルカリなどを含んだ入浴剤や、洗剤は、熱交換器などを腐食する原因となりますので、浴そうで使用しないでください。●季節別時間帯別電灯契約または、時間帯別電灯契約専用です(深夜電力契約は使用できません)。また、時間帯と電気料金単価は、各電力会社に よって異なります。●リモコンの設定時刻がずれていると、電気料金が高くなります。●貯湯ユニット内のお湯は放熱によって少しずつ冷めます。●沸き上げ時間帯に入浴などでお湯を使用した場合、設定湯温まで沸き上がらずに翌日の湯量不足の原因になる場合があります。●[水道直圧給湯]フルオート薄型タンクは、製品の構造上、満水時に貯湯ユニットが約10mm程度、膨らむ場合がありますが異常ではあり ません。●断水時は給湯・湯はりはできません。●1日に使用できるお湯の量には限りがあります。流しっぱなしでのご使用は避け、こまめに止めることでお湯を上手にお使いください。●前日の残り湯の追いだき(沸かし直し)や長時間の保温を行うとタンク内部の湯温が下がり、湯切れするおそれがあります。 タンクに蓄えた熱を効率的に使う方法として下記をおすすめします。 ①前日の残り湯の沸かし直しより、新たに湯はりを行う。 ②保温時間はできるだけ短くし、浴そうの湯を温めるときは高温さし湯を使う。●浴そうの水が青く見えたり、タオル・浴そう壁などが青くなることがあります。これは水中に含まれるわずかな銅イオンと、石けんなどに含まれる 脂肪酸とが反応して起こるもので、人体に害はありません。青い汚れは、給湯機の使い始めの時期に発生しやすく、時間経過とともに発生しにくく なります。●汚れを放置しますと取れにくくなりますので、浴そう壁は浴室用洗剤で掃除してください。また、タオルや布の場合は70~80℃のお湯に食酢を 混ぜて10~15%溶液を作り、浸漬すると脱色します。青い汚れについてのお知らせおよびお手入れ方法水質についてのご注意●水は、必ず水道法に定められた飲料水の水質基準に適合した水をご使用ください。また、塩分、石灰分、その他不純物が使用水に含まれていたり、 酸性水質の地域では、エコキュートの使用を避けてください。 水質によっては、貯湯ユニット、ヒートポンプユニット、減圧弁、逃し弁、熱交換器 等の寿命が通常より短くなることがあります。特に、井戸水、地下水、温泉水では、機器の故障のおそれがありますので使用できません。※一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構より次世代省エネルギー基準Ⅰ地域次世代省エネルギー基準Ⅱ地域次世代省エネルギー基準Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ地域●エコキュート設置地域の目安寒 冷 地 仕 様最低外気温が-25℃までになる地域でも設置可能。(次世代省エネルギー基準Ⅰ・Ⅱ地域〈一部の極寒冷地を含む〉)一 般 地 仕 様最低外気温が-10℃にならない地域で設置可能。(次世代省エネルギー基準Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ地域)-10℃対応-25℃対応※一般地仕様は、Ⅲ地域以南であっても山岳地帯や 最低外気温が-10℃を下回る地域には据え付けできません。※寒冷地仕様は、外気温-25℃を下回る地域ではご使用になれません。※貯湯ユニットは、北海道地域および最低外気温が -15℃を下回る地域では屋内(機械室)に設置してください。

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