DA-001P1_浄化槽ハイバッキー
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工場や医療機関、畜舎などから排出される特殊な排水を処理する施設です。施設ごとに、排水性状や汚水量、要求される処理水質が異なります。ご相談、ご用命は、弊社営業所または、日化メンテナンス株式会社までお問い合わせください。※本品は受注生産品となります。※排水の性状により、処理できない場合もあります。※一部の事業所排水は浄化槽で処理できる場合がありますので、ご相談ください。事業所排水処理システム17記載の価格は本体(ブロワ含む)価格です。消費税、配送・設置・維持管理・法定検査・清掃・申請・設置届などの諸費用は含まれておりません。マークには以下のような意味があります。この表示を無視して誤った取り扱いをすると、使用者が死亡または重症を負うことが想定される内容を示します。この表示を無視して誤った取り扱いをすると、使用者が傷害を負う危険および物的損害※の発生が想定される内容を示します。※物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害を示します。警告注意安全に関するご注意消毒剤による発火・爆発・有毒ガス事故防止●消毒剤は強力な酸化剤です。消毒剤の取扱説明書に従ってください。●消毒剤には、塩素系の無機・有機の2種類があります。これらを一緒に薬剤受け(筒)に入れないでください。 これらの注意を怠ると、発火・爆発・有毒ガスの生ずるおそれがあります。消毒剤による器物破損事故防止●消毒剤を開封する前に、浄化槽へ流入する排水元の設備・機器(トイレ、浴室、洗面台、台所など)のトラップが、切れていないことを確認してください。また、浄化槽放流側の配管に、エコキュートや電気温水器等の機器のドレン配管他が接続されている場合は、トラップが有ること、トラップが切れていないことを確認してください。 これらの注意を怠ると、トラップが切れている場合に、消毒剤の塩素ガスによって設備・機器が腐食し、器物破損・傷害の生じるおそれがあります。また、浄化槽設置後、長期間使用しない場合は、消毒剤を浄化槽から取り外してください。マンホール・点検口等からの転落・傷害事故防止●マンホール・点検口などの蓋は、必ず閉めてください。また、ロック機構のあるものは、必ずロックしてください。●マンホール・点検口などの蓋のひび割れ・破損などの異常を発見した場合、直ちに取り替えてください。●マンホール蓋の上面に何も載っていない状態で、蓋が凹んで水が溜るようになった場合は、交換時期ですので、取り替えてください。●マンホール・点検口などの蓋は、子供にさわらせないでください。 これらの注意を怠ると、転落・傷害の生ずるおそれがあります。荷重による器物破損・傷害事故防止●通常の埋設工事を行った浄化槽の上には、車などの重量物をのせないでください。車などがのる場合には、特殊工事が必要になりますので、専門の工事業者にご相談ください。 これらの注意を怠ると、器物破損・傷害の生ずるおそれがあります。感電・発火事故防止●ブロワのカバーは、開けないでください。●ブロワの近く(約50cm)には、ものを置かないでください。●電源コードの上には、ものを置かないでください。●電源プラグは、ほこりが付着していないか、1年に1回以上は確認し、ほこりを取り除いてください。●ブロワなどの電気系統が故障した場合には、維持管理業者または専門の工事業者に連絡してください。 これらの注意を怠ると、感電・発火の生ずるおそれがあります。●浄化槽、ブロワの付近では、たき火等はしないでください。 これらの注意を怠ると、発火・爆発・器物破損の生ずるおそれがあります。警告注意警告注意注意設置に関するご注意●浄化槽を設置するに際して 都道府県に登録されている専門の(浄化槽設備士の資格をもつ)工事業者とつぎのような事項について打ち合わせてください。 *浄化槽の機種の選定、処理対象人員(処理水量)、放流先及び放流水質の規制値。 *設置場所、特殊工事の有無。*建築用途、流入管底・放流管底。*設置届け(有料)など *浄化槽の設置は地下埋設とし、周囲からの特殊な荷重を受けないようにしてください。 注意 (1)特殊工事を必要とする場合の例 *設置場所を、車庫・駐車場などに使用する場合。*設置場所が、断崖・川べり、交通量の多い道路ばた、軟弱地盤、多雪地帯、近隣の建造物の荷重が影響する場所など。*地下水などがでる場所。 (2)臭突管工事について *風通しの悪い場所(車庫、中庭など)や玄関先などに浄化槽を設置する場合は、臭突管工事を実施してください。特に浄化槽の後に放流ポンプ槽が付く場合は、必ず実施してください。 (3)浄化槽工事着手の制限について *型式浄化槽は設置届けが受理された日から10日経過した後、工事に着手してください。(この期間は、受理当日の初日は計算しない)(水質汚濁防止法の特定施設となるものは工事着手60日前までに申請する)●浄化槽設置工事は、都道府県に登録されている専門の(浄化槽設備士の資格をもつ)工事業者に依頼してください。●浄化槽の維持管理は、都道府県に登録されている「保守点検業者」と契約してください。(保守点検は、浄化槽管理士の資格をもった人が行わなければなりません)…(有料) 浄化槽の汚泥引き抜きなどの清掃は、市町村長の許可を受けた、浄化槽清掃業者に依頼してください。…(有料)●担体が長期間の使用で減量したときは、補充または交換を保守点検業者に依頼してください。保証期間が過ぎたものは有料となります。●浄化槽を吊上げ、吊降しする場合は、予め製品重量以上の規格を有するクレーンをご用意ください。●ブロワに、テレビ、ラジオ等の電波受信機器を近づけないでください。●ブロワは、寝室等の近くには設置しないでください。使用に関するご注意●ブロワの電源は切らないでください。電源を切りますと、空気(酸素)を送ることができません。槽内の微生物が酸素不足で死滅し浄化されなくなってしまいます。●トイレでは専用のトイレットペーパーを使用し、水はきちんと流してください。新聞紙、タバコ、脱脂綿、衛生用品、紙おむつ等は、管につまったり、浄化槽では溶けないので便器に流さないでください。 トイレットペーパーは水にとけ易いものを適量ご使用ください。 洗剤を使用する場合は、中性洗剤をお使いください。 便器、風呂などの掃除には、アルカリ性や酸性のものは使用しないでください。浄化性能が低下するおそれがあります。●台所からでる調理くずや、残飯などの生ゴミは、別に収集して処理してください。生ゴミが流入すると、配管が詰ったり、浄化槽にかかる負担が大きくなり浄化性能が低下してしまいます。●揚物などに使用した油は、浄化槽に流さないでください。鍋や皿などに付着した小量の油は、紙などでふきとるなど、油は流さないようにしてください。油が流入すると、浄化性能が低下してしまいます。●洗濯に使用する洗剤は適量を使用してください。多量に使用しても、無駄になるだけでなく、水を汚すことになります。洗剤は、できるかぎり無燐の洗剤を使用してください。燐は富栄養化を促進し、水質の汚濁源となってしまいます。●故障の場合はすぐにご連絡ください。故障やその他具合の悪い点にお気付きのときは、維持管理店または浄化槽を設置した工事店にご連絡ください。●一度に多量の水を流さないようにしてください。多量の水が流入しますと、浄化性能が低下します。洗濯のすすぎ時には、浴槽の栓を極力抜かないでください。●浄化槽は指定検査機関が行う法定検査を受けなければなりません。…(有料)●浄化槽やブロワの周囲で火気を使用しないでください。●事業所排水は、一部を除き浄化槽の処理対象外となります。

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