CA-002E1_ガス給湯機器・浴槽
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技術資料集ガス給湯機器に関するご注意●混合水栓の使用給湯箇所には必ず混合水栓を使用してください。ご使用状況に応じて給湯温度をリモコン設定で高めに合わせ、混合水栓で適温、適量に調節してください。●凍結予防について冬期には寒冷地だけでなく、暖かい地方でも寒波のために熱交換器などの通水部が凍って器具が破損したり、給水、給湯配管内の水が凍って器具が使用できなくなることがあります。(1)給水・給湯配管、風呂循環配管は凍結しないよう十分保温を施してください。 特に屋外露出部は凍結予防ヒータを巻いて保温してください。(2)冬期には凍結防止の水抜きなど、凍結防止の処置を必ず行ってください。(3)機器に内蔵のヒータは機器内の保護用です。配管やバルブ類の凍結予防はできません。 取扱説明書の内容に従って、凍結予防の処置を必ず行ってください。●ふろ接続上のご注意器具と浴槽の位置関係が各器具ごとの規定の範囲内になるようにしてください。(詳しくは各器具の技術資料、または設置工事説明書に記載してあります)●長期間使用しない時器具を長期間使用しない時は、必ず水抜きをして電源プラグをコンセントから抜いてください。1 ご使用の前に取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。取り扱いを誤りますと、火災や火傷の原因になることがあります。2 カタログでご紹介の商品は家庭用です。3 設置工事はお買い求めのお店、または資格を持った専門業者に依頼してください。工事に不備がありますと、事故の原因になることがあります。なお、給排気工事を必要とする機器を設置する場合には資格が必要になります。4 排気口の上や周囲には燃えやすいものを置かないでください。また、機器の周辺ではガソリン、ベンジンなど引火のおそれのあるものは使用しないでください。5 シャワーの使い始めは、いきなり体や頭にかけずに、手で湯温を確認してから使用してください。小さいお子様が一人で使用する場合は特に注意してください。6 使用中および使用直後は機器の排気口や本体は高温になっていますので、絶対に手を触れないでください。7 お風呂に入る時は必ず手で湯温を確かめてからお入りください。8 �電気工事は関連する法令・法規に従って、必ず「有資格者」が行ってください。アースを必要とする電気器具は、必ずアース工事を行ってください。誤った工事を行うと、故障や漏電の時に感電するおそれがあります。9 �本カタログに掲載しております商品を温泉水や自家用井戸水で使用すると、水質によっては機器内の配管内部に異物が付着するなど、耐久性を損なうおそれがありますので、詳細は当社営業所にお問い合わせください。10� 使用地域の水質により、タオル等がごくまれに薄青くなることがありますが、これは水中に含まれるわずかな銅イオンと石けんなどに含まれる脂肪酸とが反応しておこるもので、人体に害はありません。11 設置場所は次の事項を必ず守ってください。 (1)屋外設置型の機器は、絶対屋内に設置しないでください。 (2)屋内設置型の機器は、絶対屋外に設置しないでください。 (3)浴室内に設置する場合は、必ず浴室内設置型の機器を設置してください。12 ガスの種類を確かめてください。機器本体(銘板)に表示してあるガスの種類および電源、電圧、周波数以外では使用しないでください。13 ガス漏れに気付いた時はすぐに使用を中止し、お買い求めの販売店またはガス会社に連絡してください。処置が完了するまでは、近くでの火気の使用や電源プラグの抜き差し、電気機器のスイッチの入・切をしないでください。14 低水圧・高水圧の条件下では、使用性が悪くなる場合があります。推奨給水圧147〜490kPa(1.5〜5kgf/㎠)の範囲内でのご使用をおすすめします。15 機器が故障する場合がありますので次のような入浴剤などは使わないでください。生薬(葉、茎、その他固形のもの)・ミルク成分配合・発泡系入浴剤・とろみ系入浴剤・異種の入浴剤を同時に混ぜたもの・浴槽内での石けんの使用。※�硫黄、酸、アルカリや粉末を含んだ入浴剤、洗剤は使用しないでください。入浴剤、洗剤を使用する時は注意書きをよく読んで、機器に影響のないものを使用してください。浴槽・浴室に関するご注意1 浴室床面は、石けん水などにより、すべりやすくなります。ころんでケガをしたりする原因にもなりますので、充分ご注意ください。2 小さなお子様を一人で入浴させないでください。お湯の中にもぐっておぼれたり、浴槽内で転倒する危険があります。3 お年寄りや体力の弱っている方、血圧の高い方は、特に冬場など気分が悪くなったり、体調をくずすこともありますので、体の具合によっては医師とご相談の上、ご入浴ください。4 排水栓、フタは耐久部品ではありませんので、継続してご使用いただくうちに劣化や変色することがあります。5 浴槽を廃棄処分する場合は、認可を受けている処理業者に処理を依頼してください。6 浴槽は据置き用です。埋め込み設置はしないでください。7 �24時間風呂を使用しないでください。24時間風呂をご使用になりますと、変色など劣化が進み、浴槽の寿命を縮める原因となります。8 浴槽の変色や水漏れにつながる場合がありますので、入浴剤の使用については次の通りとし、注意書きにしたがい正しくお使いください。※硫黄系成分を含んだ入浴剤は使用しないでください。※洗剤は、石けん水や浴室用中性洗剤を使用してください。安全およびご使用に関するご注意66

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